TECHNICAL INFORMATION

建設コンサルタント部門

 鋼構造及びコンクリート

橋梁詳細設計

業務の概要
橋梁詳細設計では、条件に合った橋梁形式、基礎形式を選定し、合理的な設計を目指します。とくに支承形式にはこだわりを持ち、全体のバランスを重視した設計を心がけております。
技術的な特徴

橋は、大きく分けて上部(橋桁)と下部(橋台・橋脚)に分類されますが、耐荷重性に加え耐震性の問題から上部と下部のバランスが重要と考えております。バランスのよい橋梁は景観上も安心感があります。

 例えば右図の橋梁は、3径間連続桁橋ですが、中間橋脚と両端橋台への地震時水平力の負担量が問題となります。

 また、橋脚高が高いため、橋脚の振幅が大きく、水平反力ゴム支承を設置する場合では、位相が生じたり、桁端部における橋台と桁の振幅量がさらに大きくなります。

 当社では、中間橋脚上を固定、橋台上を水平反力分散支承とすることで、変位量を抑え、支承、伸縮装置を小型化しました。

橋には、支承や伸縮装置などが設置されます。これらは痛みやすく伸縮装置に関しては10年程度で交換されることもあります。  右図の橋は橋台と橋桁を一体化した門型ラーメン橋です。本形式は、支承、伸縮装置が不要であるため維持費の大幅な縮減が可能です。また、両端からの土圧が平衡することで橋台の変形を抑え、基礎の縮小にもつながります。

橋梁点検・調査および補修・補強

橋梁点検・調査

当社では、一次点検から詳細調査まで実施しております。
 桁下への進入が不可能な橋梁では、橋梁点検車やポールカメラシステムを用いて点検を行います。橋梁点検車は作業幅4m必要とするため、幅員7m未満の橋では全面通行止めになります。ポールカメラシステムであれば、作業幅2mあれば十分作業が可能です。




一次点検で見つかった損傷に対して原因の推定を行います。その結果を基に詳細調査の必要性や方法を提案いたします。



補修・補強
橋梁補修・補強は、損傷原因を追究し、適切な工法を選定する必要があります。
 下図・写真は、RCT桁の主桁に曲げひびわれ、横桁にせん断・曲げひびわれが見られたため、鋼板接着により補強した例です。

橋梁長寿命化修繕計画策定支援

業務の概要
現在、道路管理者には橋梁長寿命化修繕計画の策定が求められております。
当社では、修繕計画策定を以下の4stepで支援いたします。 
Step-1
橋梁管理基礎
データの整備管理

基礎データ収集要領などのデータ入力支援
 検索システムの提供

Step-2
橋梁点検支援

橋梁点検の実施
点検頻度、点検手法の提案
橋梁点検講習会の運営

Step-3
修繕計画・検討

損傷原因の推定と対策検討
ライフサイクルコストの算出

Step-4
長寿命化修繕計画
による効果の検証

費用対効果の高い修繕計画の検討
シナリオ比較