TECHNICAL INFORMATION

建設コンサルタント部門

道 路

1.5車線的道路整備手法を用いた中山間地部主要地方道における道路概略設計

業務の概要
本業務は、中山間地部での主要地方道の未改良区間に対して、航測図平面図(S=1:2,500)を用い道路概略設計を行ったものです。当地区は、道路幅員が狭く、かつ、見通しも悪く、地域住民からも改良の要望が多く上がっている区間でした。
技術的な特徴

本計画は、「1.5車線的道路整備の手引き」(県版)に基づいた道路概略設計でしたが、当該路線は国道の代替道路(災害時)と位置づけされているため、将来2車線改良を見据えた1.5車線的道路整備の道路概略設計を行なっております。
 現道を極力利用し、待避所や突角剪除を組み合わせた必要最小限での整備提案を行い、区間ごとの整備優先度を含めた検討をおこなっております。

FEM解析を用いた一般国道バイパスにおける軟弱地盤技術解析

業務の概要
本業務は、一般国道のバイパス工事に伴う軟弱地盤上の道路盛土に対して、軟弱地盤技術解析(特に、FEM変形解析)を実施し、軟弱地盤対策の最適化を行ったものです。盛土後に側道下へ埋設される農業用パイプライン(φ700)について、FEM(有限要素法)を用いた数値解析を実施し、地盤変位がパイプラインに及ぼす影響を定量的に予測・評価し、対策検討を行いました。
技術的な特徴
盛土後のある基準時点における側方地盤の残留変位を定量的に予測するためには、地盤変位の時間経過を考慮できる解析手法が適しています。
そこで、FEM(有限要素法)を用いた弾塑性・弾粘塑性解析による変形予測を提案、実施しました。これにより、パイプライン埋設後に生じる残留変位と時間経過を定量的に予測・評価することができ、解析結果をもとに合理的な施工工程を計画することでコスト縮減に貢献することができました。

ワークショップ手法を用いた都市部道路の歩道景観検討及び設計

業務の概要

市中心部を大淀川沿いに東西に通過する本地区では、近年の新設橋梁の開通、大型住宅団地開発等を受け、歩行者や自転車の利用が増しており、生活者の視点に立った歩道整備が求められており、歩道整備計画策定において、周辺住民や自治体、大学関係者といった各方面の方々参加による「ワークショップ手法」により行ったものです。

技術的な特徴

Point1 みちづくり方向性の提案

歩道景観整備を計画する際、路線という狭い範囲を対象として計画を行うことが多く、街全体としての面的な統一性が図れていないことが多々あります。このことから、通りを単なる「道」ではなく、「まち」の一つと考えた景観ネットワーク構想を作成し、各種調査、アドバイザー会議等を活用することで、まちづくりの方向性を提案するものです。

 

Point2 机上のみではなく、体験会も交えたワークショップの提案

自分たちが参画したみちが出来上がることで、みちへの意識が高まり、地域コミュニティーの形成も図れる歩道景観整備に関するワークショップの開催、運営を行っております。  なお、上記計画に際し、資料だけでは整備イメージが掴めませんので、景観形成にかかるイメージを深めるため、植栽「見学会」や舗装「体験会」といった肌で感じる現地ワークショップも行っております。

 

Point3 限られた空間を最大限に活かした歩道機能の向上

限られた歩道空間を有効に活用し、また、歩道の快適性の向上を図るため、様々な機能向上策を提案いたします。
(1) 歩道セミフラット化、及び車道縦断調整を組み合わせた段差の解消の提案
(2) 雨天時快適性向上、且つ景観向上を図った透水性舗装材の提案
(3) 植栽部での歩行空間確保、且つ景観向上を図ったツリーサークルの提案